一度目の緊急事態宣言と比較するのはおかしいと思いませんか?!
今日は初めて日本で新型コロナが見つかった日なのだそうです。
1回目の緊急事態宣言が発令されたのは昨年4月7日ですが、その時点での東京の新規感染者数はわずか87人。
でも、私達は「未知のウイルス」に怯え、棺桶が並ぶ海外のニュース映像におののき、マスク・消毒液が手に入らない状況に危惧しました。
ちょうど1年、人口の多い11都府県の緊急事態宣言が発令されましたが、ワイドショーも報道番組も、ハンコをついたようにどこも1回目と比較して外出人数が減ってないと言います。
ちょっと待ってと言いたい。3月の頃を思い出してください。
3月始めに前総理の独断で全国津々浦々一斉に学校を休校してしまい、5月末まで続いてしまいました。
一方で渡航制限する事なく学生をはじめ大勢海外旅行に行き、感染を広めてしまいました。
3月末には桜が満開になり、大勢出かけ更に感染拡大。
国は慌てて1回目の4月7日に緊急事態宣言を発令。
当初はGW終了までのはずが、さらに5月下旬まで延長になりました。
その間は実質ロックダウン、私の街もゴーストタウンになってました。
テレビの放送もロケもドラマ撮影もスタジオでの番組もできず一斉に再放送オンパレード。
でも、今回の緊急事態宣言は飲食店の8時までの時短のみ!!
感染相次いでてもスポーツ中継も変わらずやってるし、
テレビはマスクもせずに飛沫飛ばしてワイワイやってるし、
テーマパークも時短したとは言え営業してるし、
映画館、ゲームセンター、カラオケなどの娯楽施設もイベントの中止もしてない。
デパートもショッピングモールも時間短縮はあるものの普通に営業してる。
なのに、国は不要不急の外出は控える要請というあいまいな言葉で国民を行動制限しようとしてる。
要するに営業はしていいけど、人は昼も夜もどこにも行くなって事で、実質自主的に開店休業状態にさせたい訳で・・・。
これって言葉は悪いけど「蛇の生殺し」ってものやないですか?!
なんかおかしい今回の緊急事態宣言!!
1回目と比較する事自体矛盾してると思いませんか!!
Go Toトラベルで沸いた関西のホテルが次々休業。
昨日の人が消えたUSJの上空からの映像は衝撃でした。
関西の観光地はすでにゴーストタウン。政府・分科会の思うツボ!!


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