涼感求めて「醒ヶ井」の梅花藻と雲上のお花畑「伊吹山」へ!!②
午後からいよいよこのバスツアーの見どころ旧中山道醒ヶ井宿へ向かいました。

JR醒ヶ井駅
米原駅は、東海道線、東海道新幹線の駅であり北陸本線の起点。JR西日本とJR東海の分岐点でもあります。
醒ヶ井駅はそのひと駅東、米原市ですがJR東海に属します。
醒ヶ井宿(さめがいじゅく)は中山道61番目の宿場町で湖北八景にも選ばれています。
地名の由来である「居醒(いさめ)の清水」を源流とする地蔵川に沿って街道らしい風情を残していて、7月上旬~8月下旬にかけて、地蔵川の中に可憐な梅花藻(バイカモ)が咲く事で有名です。

観光客のお目当てはもちろん梅花藻!!この日は日曜日なので賑わっていました。
と言ってもテレビで見る過密観光地とはほど遠い適度な賑わいという感じ!!

石橋が街道らしさを演出していますね。右「いさめばし」、左「中山道醒ヶ井宿」

立て札の説明によると、この重厚な唐破風の玄関は、旧醒ヶ井尋常小学校の玄関を移築したもの。
大正2年に建てられた「醒井楼」という料理旅館だった建物と合体させたものですが、違和感なく調和しています。
醒井楼は、場所を変え山間の渓流沿いで虹鱒料理のお店として営業を続けているそうですよ。

龍の鬼瓦!!

玄関前で可愛い柴犬くんがお留守番!!

♪歩こう、歩こう 私は元気~♪
ツアーの皆さんは古い建物には興味がないらしくどんどん進んでいきはります。
醒ヶ井資料館(旧醒ヶ井郵便局舎)国登録有形文化財
木造2階建ての擬洋風建築で、昭和48年まで醒井郵便局として使用されていました。建物の創建は大正4年(1915年)で、米国出身のウィリアム・メレル・ヴォーリズがその設計に携わっていたことで知られています。現存の局舎は昭和9年(1934年)に外側をモルタル張りにして、玄関の位置や内部の間取りを変更したものです。(米原市HP参照)
ヴォーリズは近江八幡をはじめ、滋賀県一円に数々の建造物を残しています。

小じんまりながら旧街道らしい風景が続きます。


十王と刻まれた灯篭が気になって、後からネットで調べてみると「十王水」と呼ばれる地蔵川に流れ出る湧き水だそうです。この灯篭はその場所の目印!!

「十王水」のすぐ横に古民家の小粋なお店。
料亭かと思ったら「十王工房」という日曜日のみオープンの手作りつまみ細工のお店だそうです。

ちょうど見頃の醒ヶ井の夏の風物詩「梅花藻」。
ゆらゆら藻に白の可憐な花を咲かせています。
ピンクの花びらは地蔵川沿いの百日紅(サルスベリ)、川面に彩を添えています。
梅花藻(バイカモ)は、山地や平地の流れのある川や湖の底に群生する、多年草の水草です。水温が14℃前後の清流でしか育ちません。水深が30~50cm前後で適度な流れがあり、砂や小石が数cm程堆積している場所に群生しやすいとされ、おもに湧き水を水源とする河川に見られます。(https://botanica-media.jp/4607より)
湧き水が水源の地蔵川の水温は年間を通して14℃前後と安定していて、まさに梅花藻の生育に適しているんですね。

青空を映す地蔵川と梅花藻!!
スマホ・デジカメで撮影してみたけど、残念ながら接写のできる高性能カメラでないとUPでの撮影は無理ですね。
水面すれすれにカメラを据えて撮影しているマニアの人が何人もいましたよ。


地蔵川沿いのピンクの百日紅(サルスベリ)も見頃!!


涼やかな川面を眺めているだけでマイナスイオンを感じます。

こんな清流ならだれでも手を浸けたくなるよね!!


かき氷や冷たいドリンクで賑わうカフェ「いっぷく」さん!!
滞在時間が短か過ぎてお店に入る余裕がないのがツアーの難点!!


お店前の橋の下には大きなスイカがぷかりぷかり!!

井上陽水の「少年時代」を口ずさみたくなく光景!!




♪夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれに さまよう 青空に残された 私の心は夏模様♪

この小さな町を始めて知ったのは、実は何年か前の「おとな旅あるき旅」(テレビ大阪土曜18:30放送)
番組内でこのお店が紹介されてましたよ。観光客には「しょうゆソフト」が人気らしく、
添乗員さんが、車内にソフトを持ち込まないように先に釘刺しておられました。


“飛び出し坊や”の発祥の地は滋賀県ってご存じですか?


もう一つの醒ヶ井宿資料館(問屋場)
問屋場(といやば)とは江戸時代、街道の宿駅で、宿場を通行する大名や役人に人足や馬の提供、荷物の積替えの引継ぎ事務を行なっていたところをいい、完全な形で残っているのは全国でも珍しい例です。
大変貴重な建物とされています。(米原市HPより)
大変貴重な建物とされています。(米原市HPより)

チラッと入口から覗いただけ!!

いいなぁ~。のどかな山間の風景とひんやり川面に癒される~。
遥々滋賀県の端まで来て、いつもの無料ツアーではないのに滞在時間わずか40分短か過ぎ!!

半分小走りで駅前で待つバスに出発5分前に無事到着セーフ!!
心なしか車内で待つ他の参加者の冷たい視線を感じてしまいました。

この後いよいよこのツアーのクライマックス伊吹山へ向かいます!!
涼感求めて「醒ヶ井」の梅花藻と雲上のお花畑「伊吹山」へ!!③・・・につづく